名作ゲームリレー!★Vol.11 サポートチーム おいなりぃさん
皆さん、こんにちは!
梅雨入りし、夏の湿気と暑さが本格化する気配がビシビシと感じられます!
そんななか、爽やかに楽しくゲームの話がききたい!ということで、少しひさしぶりの「名作ゲームリレー!」のお時間です!
前回のだ~ほそさんからのキノコパスを受け取ったのは・・
サポートチームのおいなりぃさんです!!
よろしくっぷる~!!
さてさて、前回のだ~ほそさんから、「おいなりぃさんは相当のゲーマーだ」というお墨付きでご紹介いただいてのご出演ですが、お気持ちいかがでしょうか(笑)
プレッシャーもありながら・・・自分でも結構なゲーマーだという自負はあります(笑)。なんといっても、最初のゲームをやりだしたのは保育園ですから・・・
えぇっっっ(笑)!!早い・・・人としての自意識が芽生えるタイミングで、すでに日々がゲームとともにあったのですね・・・。
そうですね・・・そのころから『ポケモン』などを触りだして、スーパーファミコンが出たのがちょうど小学校あがるぐらいでした。
さらに僕が小学校のころって、まだパソコンがそこまで普及していなかったのですが、親がそういったものが好きで、家にパソコンがあったんですよ。小学生で、パソコンで何やろうと思うかといったらやっぱりゲームで(笑)
そこで、人生初のPCゲームとして『ディアブロ』をプレイしたんです。全部内容が英語だったのでストーリーはわからなかったんですが、幸い「ひたすらダンジョンを奥に進む」というスタイルだったので、クリアはできました(笑)。
そこからPCでゲーム、という意識が芽生えて・・今回ご紹介したい名作ゲームとの出会いにもつながっていきます。
そ、その名作ゲームとは・・・?!
う~ん、ぎりぎりまで『ディアブロ』とも迷ったんですが・・・
さらには「家畜に神はいないッ!!」の名セリフで有名な『ファイナルファンタジータクティクス』とも迷ったんですが・・・!
もっと言うならばオンラインで遊べるコンソールタイトルで話題だった『ファンタシースターオンライン』とも迷ったんですが・・・!!
が・・・?!
『ラグナロクオンライン』です!!!
おおお!今年15周年を迎えたオンラインゲームの名作ですね!!
そうですね、いま振り返ると、自分にとって大きな影響があったタイトルだな・・・と思ったので、最終的に決断しました(笑)
ご自身に大きな影響を与えるほどに、『ラグナロクオンライン』(以下、『ラグナロク』)にハマった理由はなんだったのでしょうか?
プレイするきっかけは、兄がやっていたことですね。僕には上に2人の兄がいて、2番目の兄がやっていたのを見てやりはじめました。
最初の印象は、自分のキャラクターもモンスターも、かわいらしいということ。さらに当時はキャラクターも背景(フィールド)も2Dがメジャーだったなかで、このタイトルは3D背景の先駆け。斬新でしたね!
内容としての魅力は、職業によって、とにかく色々な個性が出せることだと思います。王道のキャラ育成方法というのは存在しなくて、自分でステータスを振り分けられたり、それによって行けるマップが限られたり。キャラクターの設定によって楽しみ方が本当に変わってくるんです。
あと、何よりカードシステム!ゲーム内でモンスターを倒すと、かなりの低確率ですが、カードが入手できる時があるんです。カードは武器などの装備強化に使えるので、カード次第では、プレイ初期でもボス並みに強くなれる。多くのゲームはレベルアップがキャラクター強化とイコールである中で、低レベルのモンスターからも強いカードが出るという一攫千金的な夢があります。ドロップアイテムの中からカードがあるとびっくりして、本当に嬉しくて・・・(笑)そのときめきを求めて10時間以上プレイした日も少なくありません。
ラグナロク愛がバシバシ伝わってきます・・!ちなみに、サービス開始からず~っとプレイされているんですか?
小学校6年生のときから、それから中学、高校まではほぼノンストップでずっとやりこんでいました。部活もバスケやっていたんですけれども、学校と部活以外の時間は寝るまでゲームに費やしていましたね。
ただその後は、アップデート前にやりつくしてしまうことが多くて、1年休止して、また1年プレイしてを繰り返し・・・累計で10年はやりましたね。自分の人生の中で一番長く続けられたゲームです。
ほぼノンストップでプレイされていた「小学校6年生から高校」時代って、結構人生においても多感な時期だと思うのですが、『ラグナロク』に影響を受けた部分はありましたか?
趣味の範囲が広がりましたね。例えば、最初に入ったギルドが“萌え”という名前で・・当時は萌え自体、何の意味かも分からなかったんですけど(笑)、それを通じてアニメにも興味を持つようになったり、「コミケ」デビューしたり、カルチャー自体を知るきっかけにもなりました。
あとは、『ラグナロク』はキャラがかわいいので、グッズにもなったりしていたのが衝撃的でした。「ゲームは、ゲームの中では終わらないんだ」って気づいたのはその時ですね!
ちなみにMMORPGだと、オフ会の開催などのイメージがあるのですが、交友関係の広がりなどはありましたか?
実は、一回もオフ会はなかったんですよ・・・。当時はまだネットの人とリアルで会うという感覚が全然なかった時代でした。いまだとSNSを通じてリアルでも交流するオンラインプレイヤーの方が多いと思いますが、当時はSNSもないし、ゲームの中で、リアルの話に触れることもなかったんです。自分をゲームのキャラに投影するというより、純粋に遊んでいた感覚です。
なるほど・・そう考えると、オンラインゲームの遊び方や位置づけも、時代とともに変わってきたことがわかりますね!ちなみに・・ネクソンのゲームもプレイされていたんですか?
当時の新作MMORPGと呼ばれたものはすべてプレイしたことがあると言っても過言ではない(笑)、ので、ネクソンのゲームはほとんどやったことがありました!『メイプルストーリー』はオープンβテストからやっていましたよ。
メイプルのオープンβから?!すごい・・・!ネクソンにはいつごろ入社したのですか?
最初の就職は別の会社でゲームのサポート関連の仕事をしていました。その後、縁あってネクソンでのカスタマーサポートの仕事に就くことになり、いま1年半ぐらいが経ちました。現在は主に、カスタマーサポートへのお問合せ対応と、問題解決に向けた他部署とのブリッジ役を担っています。
モバイルでも様々なタイトルをプレイするおいなりぃさんの携帯はもちろん最新型。『OVERHIT』が美しい。
いまのお仕事に、『ラグナロク』プレイヤー、そして長年のゲームプレイヤーとしての経験が活きているな、と感じることはありますか?
そうですね、仕事全般で言えることですが、MMORPGを初期からプレイしていたことで、いろいろな視点で物事を考えられるようになったな、と思います。特に『ラグナロク』をプレイしたときは、まだ子どもで初心者でしたから、ネット上でちょっと失礼なことを言って、顔の見えない相手を怒らせることもありました。そこからは、チャットでも、相手の意を汲んで話をすること、相手の気持ちに寄り添うことを考えるようになりました。
あとは、やはり大きなゲームだったので、自動でアイテムを集めるマクロなど、チート的なものの存在も初めて知ったりして・・。いま改めて振り返ると、オンラインでの振舞い方などのネットマナーや、ゲーム内の仕組みといったことは、ほとんど『ラグナロク』から教わりましたね。
プレイヤーの気持ちを持つことはもちろん、顔の見えない相手を想像して思いやる、ということも『ラグナロク』が出発点なのですね・・!
はい。やっぱり一人のゲームプレイヤーとしても、多くの方のゲーム人生をサポートしたいという想いがありますし、おこがましいかもしれませんが、サポートの品質でも「ネクソンいいよね」って言われるようにしていきたいと思います。
ネクソン一同、プレイヤーの方に快適に楽しんでいただけるように精進、ですね。
そんなおいなりぃさんにとって、ゲームとは?そして『ラグナロク』とは?!
物心ついたときからゲームをプレイしたきたので、ゲームは無くてはならない存在です。
その中で『ラグナロク』は、人生を教えてくれた“先生”のようなゲームですね。
おいなりぃさん、ありがとうございました!
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取材後、余談で“秋葉原"が、「パソコンの街からアニメの街に変化していく様子を見られたことも人生のなかで印象深い」と話していたおいなりぃさん。
「パソコンの街としての秋葉原の印象が未だに強い」というコメントに、本当に幼少期からPCとゲームがそばにあった、そしてそれをおいなりぃさんがとことん楽しんでいたことを感じることができた取材でした!
さて、おいなりぃさんのキノコパスを受け取るのは、誰でしょう( ^ω^)・・・!
どうぞ次回もお楽しみに!