「SAJCL 2018 Summer」レポート~SAJCLの裏側をインタビュー~
みなさんこんにちは!
2018年8月4日に、PC向けオンラインFPS『サドンアタック』公式大会である
「SAJCL 2018 Summer」が開催されました~
『サドンアタック』とは
サービス開始から11年の人気オンラインFPS (First Person Shooter)です!
5月からオンラインの予選が開催され、決勝大会は、今年OPENしたばかりのLFS池袋 esports Arenaで開催されました!
当施設は誰もが気軽に楽しめるeスポーツ施設をコンセプトとしたLFS池袋は,最大100台のゲーマー向けPCやネットワーク環境,実況配信設備などを備え,大規模なイベントにも対応できるそうですよ!
ワクワクしますね!!
決勝トーナメントには、WyVerN、NabD、Ziele、Lythronaxの4チームが進出し
決勝戦ではZieleとLythronaxの熱い戦いが繰り広げられました!
会場では選手のミラクルプレイに会場がざわめく場面も・・・
壮絶な戦いが繰り広げられ、Lythronaxが2連覇優勝を果たしました!!!
優勝おめでとうございます!
会場では、試合の他にじゃんけん大会も行われていました~
そんな『サドンアタック』は、今年でサービス開始から、なんと11周年!
長年愛されるゲームの1つです。
今回は、オフラインイベントの裏話を含めて、『サドンアタック』の運営を担当しているプロモーション2チームリーダー坂下さんとゲーム運用3チームリーダー村下さんにインタビューを実施しました。
坂下さん、村下さん、よろしくお願いいたします!
ー早速ですが『サドンアタック』のオフラインのゲーム大会を開催して何年目でしょうか?
坂下さん:2011年から開催し初めて、今年で7年目になります。
―歴史がすごくありそうですね、、因みにプレイヤーはどんな方が多いのですか?
坂下さん:大会では10代後半~20代前半がメインプレイヤーで、ベテランのプレイヤーは20代後半~30代の方もいらっしゃいます。
写真:(左)坂下さん(右)村下さん
―今回の大会では、レベルの高い戦いが繰り広げられていましたが『サドンアタック
』で勝つためにはどんなことが求められますか?
坂下さん:とにかく練習あるのみです。つまり個々人の技術力、それと連携ですね。
ロングランを誇るゲームで、ピーク時には大会に7,000人以上がしていた時もありました。1チームは5人で編成されるのですが、チーム同士で優秀な選手の取り合いとかもありましたね。
写真:闘会議2016「SAJCL (Sudden Attack Japan Champions League )」の様子
―7,000人も!そして選手の争奪戦も繰り広げられていたとは、、、
坂下さん:毎晩21時に集合し、チーム全員で練習をしていたり、遅刻が多い選手は除名にしたりしたこともあったようです。
村下さん:とにかくプレイヤーのみなさんは、ゲームの研究をしつくしています。MAPは全部覚えていないと勝つのは厳しいです。手りゅう弾をどうやってどこに上げたら狙ったポイントに着弾するか。手りゅう弾の投げ方がYoutubeにアップされたりもしていますよ。それから反射神経も必要ですね。足音を聞くために耳を研ぎ澄ませたりします。手りゅう弾のピンを抜く音だけさせて別の行動をとるようなフェイントをかけたりもしますよ。
坂下さん:ゲームを知り尽くしていること、かつチームの連携が必要なんです。
―なるほど。努力が必要そうですが、同時にやりがいもありそうですね!ちなみに、『サドンアタック』はどのような位置づけのゲームなんでしょうか?
村下さん:PC向けのMMORPGでは、『メイプルストーリー』をだれもが一度はやったことがある感じですよね。同じくPC向けのFPSを体験したことがある人は『サドンアタック』を1回はプレイをしたことがあるようですね。他のゲームのプロゲーマーは『サドンアタック』出身者の方が多いそうですよ。『サドンアタック』はFPSをプレイする方にとって、「故郷」のような存在ではないかと思います。懐かしくてまたプレイしたくなるような・・・。
―故郷!いい響きですね。ちなみに長い大会の歴史の中で大変だったことはどんなことでしょうか?
坂下さん:特に思い出に残っているのは、ネットカフェ大会で北海道に行ったとき、雷が会場の近くに落ちて停電し、一時中断したことですね。パソコンも配信機材もすべて止まってしまい、どうなることやらでしたけど、停電も復旧し何とか再開できました。
―!!!何が起きるかわからないですね。
坂下さん:当時は人がたくさん集まり、大会では喧嘩が起きるくらいの熱気でしたね。
ー今回のSAJCLを振り返ってどうでしたか?
坂下さん:2011年から全国大会を開催し、ライトなプレイヤーでも気軽に参加できるネットカフェ大会も累計130回以上開催していますので、運営面でのノウハウが蓄積されてスムーズに進行できるようになりました。
今回は計200チームが参加しましたが、大会に出てくる選手も、
プレイのレベルは増々上がっているような気がします。
ー蓄積されてきたノウハウが今につながっているんですね。Ziele VS Lythronax決勝大会で一番印象にのこったシーンは?
坂下さん:LythronaxのOxyride選手が、MVP賞品であるDXRACERのゲーミングチェアを送るため、伝票に住所を書いて頂いているときに「次の大会はいつですかね?」と聞いてくださったことですかね。
―次回の大会も楽しみですね!最後にプレイヤーさんに一言お願いします。
坂下さん:オフラインでの大会を7年にわたって数多く開催し、
長く愛されるゲームに成長したと思います。私自身もプレイヤーのみなさんに育てていただいたと感謝しています。ありがとうございます!
村下さん:長くやっているゲームなので、『サドンアタック』を故郷と思って、またプレイしてみていただけると嬉しいです!
なお、イベント当日の様子は、取材に来ていただいたゲームメディアさまにも素敵なレポートをしていただいているので、ぜひチェックしてください!
オンラインゲーマー:https://www.onlinegamer.jp/news/201808040001/
ファミ通.com:https://www.famitsu.com/news/201808/06161968.html
4Gamer:https://www.4gamer.net/games/025/G002511/20180806047/
ネクソンは、引き続きプレイヤーのみなさまに長く愛されるゲームを世界中に提案してまいります。今後もどうぞよろしくお願いいたします!